ミャンマーラウェイパート②

ミャンマーラウェイ国際大会
 『LETHWEI CHALLENGE FIGHT MYANMAR vs. JAPAN 2 on 2
9
21ミャンマーヤンゴン テンピュースタジアム
 
<メインイベント75kg契約 35R
トゥン トゥン ミン(ミャンマー
 引き分け
寒川直喜(日本)
 
藤原あらし選手と同じ興業のメインイベントです寒川直喜選手は藤原選手と違いミャンマーラウェイを何度か経験している選手です( ^)o(^ )
 
 試合観戦感想
 1R・2Rとトゥン トゥン ミンが右ローキック、モハメドアリのような右ストレート、中間距離の頭突きと首相撲からの頭突きでペースを握るというかトゥン トゥン ミンを見ていると体の大きさが寒川選手と違い過ぎる特に太ももと背筋のレベルが違いますね~
 ムエタイと違い素手なのかパンチが有利に感じられる またムエタイは1R・2Rはスローペースだが、ミャンマーラウェイは最初から飛ばすので5Rは選手にとってきついですし判定なしで引き分けにしたあげた方が選手にとっていいでしょう
 3Rのトゥン トゥン ミンのペースで進むトゥン トゥン ミンは右ハイキックなどだして以外に器用な選手です(T_T)
 やっぱり首相撲からの頭突きが一番厄介ですね~
 寒川は3Rまで左ジャブでペースを握ろうとする右ローキックが少し効いているような感じがします
  4Rは五分五分かな寒川が左ジャブやローキックでペースを握り、逆に右ハイキックを放つなど頑張ってます
  トゥン トゥン ミンは前に前にでて勝ちにいく姿勢はまさに「燃える闘魂」また左ミドル・右ミドルはムエタイのように軸足の踵を高く上げるような感じではなく、軸足全体を斜め前に踏み込み蹴り方です、これはK1ヘビー級などの選手の蹴り方と一緒です
 5Rはトゥン トゥン ミンのやりたい放題、パンチを中心に膝・肘・頭突きと一方的な試合ですね~
 
総括
 寒川選手は序盤で鼻の骨が折れて呼吸ができない状況においやられてしまったのでは?藤原選手の試合を見ていても思ったのは首相撲クラッチの仕方がミャンマー選手はムエタイ式と違い、手の組み方が総合格闘技のような感じがしました
 ただやっぱり頭突きが一番日本人選手には厄介かなと思います攻略としてはミャンマー選手はパンチの攻撃が多く、踏み込む足に重心を大きくかけるのでローキックが効果的ではないのかな(゜o゜)2試合をみて思います(T_T)またパンチが有効的な競技なようなのでボクシング技術をあげることも非常に有効ではないでしょうか??
 
                       動画①
動画②